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サイトマップとは?作成するための正しい書き方や注意点をわかりやすく解説!

サイトマップとは?正しい書き方や注意点を解説

こんにちは、SEO歴16年の西山です。今回は「サイトマップ」について分かりやすく解説します。

サイトマップとは?

サイトマップとはウェブサイトの地図のようなものです。サイト内のページがどのように組み合わされているかを示し、ウェブサイトの全体構造を把握するのに役立ちます。

これにより、訪問者だけでなく、検索エンジンのクローラーもサイトの内容をより簡単に理解し、ウェブページをインデックスできるようになります。

サイトマップには大きく2種類ある!?

サイトマップには大きく分けて、XMLサイトマップとHTMLサイトマップの二種類があります。この記事では、主にXMLサイトマップについて解説していきます。

・XMLサイトマップ

XMLサイトマップは、主に検索エンジン向けに作られ、サイトの各ページへのリンクがXML形式で記載されています。これにより、Googleなどの検索エンジンが新しいページを見つけやすくなり、ウェブサイトのSEO(検索エンジン最適化)に直結します。

・HTMLサイトマップ

HTMLサイトマップはウェブサイトの利用者向けに作られ、サイト内のページへのリンクが一覧になっています。これにより、訪問者が求めている情報に素早くアクセスできるようになります。

XMLサイトマップの基本的な役割

XMLサイトマップの基本的な役割

XMLサイトマップの最も大きな役割は、ウェブサイトの「インデックス作成」を助けることです。

インデックス作成とは、検索エンジンがウェブページを検索結果に表示できるように、情報を収集し整理するプロセスのことです。サイトマップがあることで、検索エンジンはウェブサイトの全ページを容易に見つけ、情報を集めることができます。

特に、大きなウェブサイトや、頻繁に内容が更新されるウェブサイトでは、XMLサイトマップがないと、新しいページや更新されたページが検索結果に表示されにくいことがあります。

また、XMLサイトマップは、ウェブサイトの「クロール効率」を向上させる役割も担います。クロールとは、検索エンジンがウェブサイトのページを訪れ、内容を読み取る行為です。サイトマップがあると、検索エンジンは無駄なく効率的にサイトを巡ることができ、ウェブサイトの見落としや重複のクロールを防ぐことができます。

さらに、XMLサイトマップは、ページの「優先度」や「更新頻度」などの情報も提供します。これにより、検索エンジンはどのページを重視してクロールすべきか、またページがどのくらいの頻度で更新されるかを把握でき、より適切なインデックス作成が可能になります。

サイトマップはサイト運営にとって非常に重要

ウェブサイト運営者にとって、XMLサイトマップを作成し、常に最新の状態に保つことは非常に重要です。これにより、検索エンジンにウェブサイトの内容を正確に伝え、検索結果に適切に表示される可能性を高めることができます。

また、ユーザーにとっても、検索結果を通じて必要な情報に素早くアクセスできるようになります。

最後に、XMLサイトマップを作成する際には、複雑な技術的な知識は必要ありません。ウェブサイトの管理ツールや専用のソフトウェアを使えば、簡単に作成できます。

しかし、サイトマップを作成した後は、定期的な更新とメンテナンスが欠かせません。ウェブサイトの内容が変わるたびに、サイトマップも更新することが重要です。

このように、XMLサイトマップはウェブサイト運営において欠かせないツールです。正しく作成し、適切に管理することで、ウェブサイトの可視性を高め、より多くのユーザーに情報を届けることができるようになります。ウェブサイトを運営する方々にとって、XMLサイトマップの理解と活用は非常に重要なポイントと言えるでしょう。

SEOにおけるサイトマップの重要性

SEOにおけるサイトマップの重要性

サイトマップは、検索エンジンにウェブサイトの構造を明確に伝える役割を持っています。これにより、検索エンジンはウェブサイト内の各ページを効率的に巡り、重要な情報を把握することができます。

特に、新しく追加されたページや、頻繁に更新されるコンテンツがある場合、サイトマップはその情報を迅速に検索エンジンに伝えるための最適な手段となります。

次に、SEOにおけるサイトマップの重要性について解説していきます。

検索エンジンのクロールに影響

サイトマップはウェブサイトの「クロールバジェット」にも影響を及ぼします。

クロールバジェットとは、検索エンジンが特定のウェブサイトをクロールするために割り当てるリソースの量を指します。効率的なサイトマップを提供することで、検索エンジンは無駄なく重要なページをクロールできるようになり、ウェブサイト全体のクロール効率が向上します。

ユーザーエクスペリエンスへの影響

サイトマップは「ユーザーエクスペリエンス」の向上にも貢献します。

検索エンジンはユーザーにとって価値のある、良質なウェブサイトを優先して表示します。サイトマップを適切に設定することで、ウェブサイトの重要なページが検索結果に適切に表示され、ユーザーが求める情報に容易にアクセスできるようになります。

ウェブサイトの理解に役立つ

サイトマップは検索エンジンに対して、ウェブサイト上のページ間の関連性を示すこともできます。これにより、検索エンジンはウェブサイトの内容をより深く理解し、関連する検索クエリに対して適切なページを表示することができるようになります。

しかし、サイトマップの重要性にも関わらず、その設定を見落とすウェブサイト運営者も少なくありません。

サイトマップが不完全だったり、最新の状態に保たれていない場合、検索エンジンはウェブサイトの全てのページを正確に認識できないことがあります。

そのため、定期的なサイトマップの更新とメンテナンスは非常に重要です。ウェブサイトの変更や追加されたコンテンツを、常にサイトマップに反映させることで、検索エンジンは最新の情報を基にウェブサイトを評価します。これにより、ウェブサイトの検索ランキングの向上に繋がります。

サイトマップの作成方法

サイトマップの作成方法

ウェブサイトの効果的な運営には、XMLサイトマップの作成が欠かせません。ここでは、具体的なXMLサイトマップの作成方法を、わかりやすく解説します。

1. XMLサイトマップの基本構造

XMLサイトマップは、基本的にはウェブサイトの各ページへのURLをリスト化したXMLファイルです。以下は、簡単なXMLサイトマップの例です。

この例では、ウェブサイトのトップページと「about.html」ページのURLが記載されています。<loc>タグでURLを指定し、<lastmod>で最終更新日、<changefreq>で更新頻度、<priority>でそのページの優先度を設定します。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<urlset xmlns="http://www.sitemaps.org/schemas/sitemap/0.9">
   <url>
      <loc>http://www.example.com/</loc>
      <lastmod>2023-01-01</lastmod>
      <changefreq>daily</changefreq>
      <priority>1.0</priority>
   </url>
   <url>
      <loc>http://www.example.com/about.html</loc>
      <lastmod>2023-01-10</lastmod>
      <changefreq>monthly</changefreq>
      <priority>0.8</priority>
   </url>
   <!-- 他のページの情報も同様に記載 -->
</urlset>

2. サイトマップの作成手順

XMLサイトマップの作成にはいくつかの方法がありますが、手動での作成と専用ツールを使用する方法が一般的です。

手動での作成

手動でXMLサイトマップを作成する場合、上記の基本構造を参考に、テキストエディタを使用してXMLファイルを作成します。すべてのページのURLをリストアップし、必要なタグを追加していきます。これは時間がかかる作業ですが、ウェブサイトの規模が小さい場合には適しています。

専用ツールを使用する

大規模なサイトや頻繁に更新があるサイトの場合、専用のツールやプラグインを使用してサイトマップを自動生成するのが効果的です。たとえば、WordPressでは「Yoast SEO」や「Google XML Sitemaps」のようなプラグインが利用可能です。これらのツールは、サイトの構造を自動的に解析し、XMLサイトマップを生成してくれます。

3. サイトマップの公開と検索エンジンへの登録

サイトマップを作成したら、ウェブサイトのルートディレクトリにアップロードします。

そして、Google Search ConsoleやBing Webmaster Toolsなどの検索エンジンの管理ツールを使用して、サイトマップのURLを登録します。これにより、検索エンジンは新しいサイトマップを認識し、ウェブサイトのクロールを効果的に行うことができます。

注意点とよくある間違い

注意点とよくある間違い

XMLサイトマップを作成する際には、いくつかの重要な注意点があります。ここでは、よくある間違いとその対処法について解説します。

1. 不正確なURLの使用

XMLサイトマップ内に不正確なURLを記載することは、よくある間違いの一つです。例えば、以下のような記述では、URLが正しくないため、検索エンジンがページを見つけられません。

このようなミスを避けるためには、サイトマップの各URLを丁寧に確認し、正しいフォーマットであることを確かめる必要があります。

2. 重複したURLの記載

同じURLをサイトマップ内に複数回記載するのも避けるべきです。これは検索エンジンに混乱を招き、ウェブサイトのクロール効率を下げる可能性があります。

URLは一度だけ記載し、重複を避けるようにしましょう。

3. 更新されていないlastmodタグ

<lastmod>タグは、ページの最終更新日を示します。しかし、このタグが古いまま更新されていない場合、検索エンジンはページが古いものと判断してしまうことがあります。

ページを更新したら、対応する<lastmod>タグも最新の日付に更新することが重要です。

4. リンクされていないページの含める

サイトマップには、ウェブサイト内の重要なページを含めるべきですが、リンクされていない、もしくは非公開のページを含めるのは避けましょう。これは検索エンジンに混乱を与え、ウェブサイトの評価を下げる可能性があります。

5. サイトマップのサイズと分割

XMLサイトマップにはサイズ制限があります。Googleの場合、サイトマップファイルの最大サイズは50MB、URLの数は最大5万件までとされています。これを超える場合は、複数のサイトマップに分割して管理する必要があります。

成功したサイトマップの事例

ある大手ECサイトは、数万ページにも及ぶ膨大なコンテンツを持っていました。そのウェブサイトで使用されているサイトマップは、非常に整理された構造を持ち、検索エンジンのクローリング効率を大きく向上させました。

1. カテゴリ分け

このサイトマップでは、まず大きなカテゴリごとに分けられていました。例えば、「メンズファッション」、「家電製品」、「スポーツ用品」など、それぞれのセクションごとにサブサイトマップが作成されています。これにより、検索エンジンは関連するページを効率的にクロールでき、サイトの全体構造を理解しやすくなっています。

2. 最新情報の反映

また、このウェブサイトでは定期的に新しい商品が追加され、古い商品が削除されるため、サイトマップの更新が頻繁に行われていました。新しいページのURLが迅速にサイトマップに追加され、古いページは適切に削除されることで、常に最新の情報が検索エンジンに伝えられています。

3. ページの優先順位の明確化

さらに、このサイトマップでは、ページの優先順位が明確に設定されていました。トップページや主要なカテゴリページは高い優先度を持ち、より頻繁にクロールされるようになっています。これにより、重要なページが検索結果に適切に表示される確率が高まります。

4. エラーページの排除

このウェブサイトのサイトマップでは、エラーページやリダイレクトページが排除されていました。これにより、検索エンジンが無駄なページをクロールすることなく、有効なコンテンツに集中できるようになっています。

成功事例から学べること

この成功事例から学べることは多くあります。まず、サイトマップはウェブサイトの内容と構造を正確に反映させる必要があります。また、ウェブサイトの更新に応じてサイトマップも定期的に更新することが重要です。そして、ページの優先順位を適切に設定し、無効なページを排除することで、検索エンジンのクロール効率を高めることができます。

まとめ

今回は、「サイトマップ」について解説させて頂きました。ウェブサイトを運用する中でサイトマップの作成と運用は非常に重要なので、作成方法や注意点をよく理解しておきましょう。

この記事は「 西山隼人 」が執筆しました。SEO歴16年以上の豊富な経験を活かし、SEOの最新情報やノウハウをシェアしています。

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西山隼人

執筆者:西山 隼人
サイバーエージェントで約100社以上のSEOをコンサルティング。価格.com、食べログでインハウスSEOを担当。ウエディングパークで、SEO・UIUXのマネージャーとして集客全般の責任者を担当。大規模サイトのグロースが得意分野。

西山は、SEOに関する16年以上の経験を持っています。SEOのコンサルタントを探している!コンペに呼んでみたい方はこちらからお問い合わせください。